加齢に負けない体づくりの秘訣

規則正しい生活習慣は、人生を健やかに導く鍵になる!

年齢に負けない体作りのすゝめ

人は年齢を重ねることによって、今までは平気だったのに、病気になりやすくなったり、腰が曲がってしまったりと体の様々な機能が衰えてくる。そうした場合、介護施設に入所したり、在宅介護の手を借りて、身体介護や困難になった家事などの手助けをしてもらわなければならなくなる。

しかし、正しい生活習慣を日頃から行っていれば、そういった介護の必要性はいくらか軽減されるだろう。だが、不規則な生活習慣を送っていると、病気にかかりやすくなり以前はできていたことができなくなってしまったりするリスクが高まる。そうなると、体だけでなく心にまで衰えが生じてきてしまうので早い段階から気をつけなければならない。

初めのうちは「最近会話が少なくなってきた」「少しだけ様子がいつもと違う」ぐらいかもしれないが、症状が進むと「常に気分が落ち込んでいる」「何もしていないのに疲れた気分になる」などのうつ状態になってしまうこともあるのだ。そのため、若いうちからバランスの良い食事を摂ったり、睡眠をしっかりとったりするなどの、自己管理をしっかりしてほしい。また、日々の生活の中でどんな些細なことであっても良いので自分ができることを自分で行うようにすることも大切だ。

 

また、休みの日は家にずっといるような人は、散歩に出掛けたり、健康のために軽い運動も心がけよう。さらに、絵画や書道、手芸など文化的な活動をして、人と触れ合うのも脳や心に良い刺激を与えるだろう。こうした活動は高齢者だけが必要だと思われがちだが、実は年齢を問わず意識して実践すべきことなのだ。高齢化社会が叫ばれる現代において、いつまでもいきいきと働き、健やかに暮らすためには、規則正しい生活習慣を身につけ、心身ともに健康でいることが大事である。>>>参考:http://tadashii-seikatu.com